こんにちは!
株式会社ISKは東京都練馬区、杉並区を拠点に、消火設備工事を手がけている会社です。
都内のみならず、新座市や朝霞市など一都三県まで駆け付けます!
早速、前回に引き続き消火設備の点検ポイントを解説していきます。
今回はスプリンクラー設備に特化した内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください!
機知点検
まず、スプリンクラー設備はどんな設備なのかということを簡単に説明します。
スプリンクラー設備とは、火事の際天井のスプリンクラーヘッドから放水することで消火活動を行う消火設備のことです。
では、今回も外観目視点検と簡易操作をメインに行う機知点検から紹介していきます。
スプリンクラーヘッド
外形に漏れ・変形・損傷・腐食などがないか。
他のものの支え・つりなどに利用されていないか。
ヘッドの周辺に熱の感知を妨げるものはないか、ヘッドに塗装・異物の付着がないか。
建物内に新設または増設された間仕切り・垂れ壁・棚などによってヘッドが設けられていない未警戒部分がないかなど。
音響警報装置・表示装置
ベル・サイレン・ゴングなどが正常に鳴り、動くかどうか。
表示灯などに損傷がなく、確実に表示されるかどうか。
総合点検
続いては、機知点検にプラスアルファで行われる総合点検での内容を紹介しましょう。
開放型スプリンクラー設備と閉鎖型スプリンクラー設備、どちらの場合でも非常電源に切り替えた状態で機能を確認します。
ポンプ方式・高架水槽方式及び圧力水槽方式の場合は、末端試験弁における放水圧力が0.1MPa以上1MPa以下であることを確認します。
水道連結方式の場合は、末端試験弁、放水圧力及び放水量を測定できる装置の圧力計の指示値を基に計算した放水圧力が0.02MPa以上1MPa以下であることを確認するなど、設備によって点検内容が異なってきますので総合点検ではかなり細かい部分を点検していきます。
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