こんにちは!株式会社ISKです。
弊社は東京都練馬区に本社を構え、杉並区や朝霞市、新座市などでも消火設備の設置や点検・監理を行っています。
今回は、皆さんも一度は目にしたことがある消火設備「屋内消火栓」について詳しく紹介していこうと思います。
もしもの火災の時に役立つ知識かもしれませんので、ぜひ最後までご覧ください。
消火器じゃないの?
消火器と消火栓は名前が似ているから同じじゃないの?と思った方もいるかもしれません。
しかし、これらは全く違う設備なのです。
粉末や二酸化炭素などで消火活動を行うのが消火器です。
扱いやすく設置しやすいのがメリットですが、短時間の消火活動しか行えません。
一方、格納されているホースを用いて放水することが出来るのが屋内消火栓です。
屋内消火栓は消火器とは違って、水を用いて消火活動が行えるため長時間使用することが出来ます。
屋内消火栓の種類ってあるの?
屋内消火栓は放水する水の量によって1号消火栓と2号消火栓に分けることが出来ます。
1号の方が2号よりも放水量が多く設置できる場所も限定されないのですが、使用時に二人で消火活動を行うことを前提とされています。
そのため、一人での消火活動には向いていません。
1号消火栓には平たい帯状で折り畳んでいるため長いホースを収納でき、火災の場所が遠くても使用できますが全て取り出してからでないと水を通すことが出来ません。
それに比べて、2号は常に立体の状態で収納できる保形ホースを使用しているので、全て取り出す必要もなく一人で消火活動が行えます。
そのため、消火活動を行える人数で使用する屋外消火栓を選ぶ必要があると言えるでしょう。
また、最近では1号消火栓の放水量をそのままに、保形ホースを収納することで一人でも取り扱いやすくした「易操作1号消火栓な」ども設置されつつあります。
注意!使用時のポイント
実際に火災が起きた場合パニック状態に陥ってしまうことも想定できるので、落ち着いてから使用することを心がけてください。
ホースの折れや曲がりがある状態で使用すると、消火機能の低下につながるのでまっすぐホースを伸ばすようにしましょう。
また、屋内消火栓は水を用いて消火活動を行う消火設備なので、感電の危険がある電気火災や油火災では使用しないでください。
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