こんにちは!株式会社ISKです。
弊社は東京都練馬区、杉並区を拠点に、様々な消火設備の設置・点検・監理を行っている会社です。
今回は弊社が手がけている消火設備が火災の時にどのようなタイミングで皆さんのお役に立てるのかを、火災発生時の流れに沿って紹介していきます。
消火設備に興味のある方、また火災発生時の参考にしていただければ幸いです。
ぜひ、最後までご覧ください。
逃げ遅れない!ための設備
火災が発生した場合、何よりも大切なことは逃げ遅れないことです。
総務省消防庁によると、住宅火災での死因の8割は逃げ遅れとなっています。
逃げ遅れないために重要なことは、火災の発生を早めに気づくことです。
そんなときに役に立つのが自動火災報知器です。
自動火災報知機は火災発生による熱や煙を感知して、音で私たちに火災発生を知らせてくれる設備です。
中には自動的に消防署に119番通報する機能を付けられる種類もあります。
初期消火活動
初期消火とは、出火してから1、2分の間に行う消火活動のことです。
一般的な火災だと出火から3分以内に天井に火が燃え移り、初期消火では手に負えない状態に陥ってしまいます。
そのため、出火から3分以内が初期消火可能なボーダーラインと言われています。
火災が発生したら、まずは119番通報しましょう。
次に屋内消火栓などが設備されている施設なら非常ベルを押し、建物内にいる人たちに火事の発生を知らせます。
それから消火器や屋内消火栓による初期消火活動を行います。
この時、スプリンクラー設備が設置されていたらスプリンクラー設備による放水で初期消火活動が行えますね。
これらの設備をもってしても3分以内の消火が困難である場合は、速やかに避難するようにしましょう。
避難ルートに沿った避難を
学校や職場など広範囲に及ぶ施設、あるいは初めて訪れた建物で火災が起きてしまった場合、安全な避難ルートを把握することは容易ではありません。
しかし、施設には誘導灯という緑色の光が設置されています。
誘導灯には避難経路を示す矢印が灯されているので、逃げ遅れてしまった場合は誘導灯の緑の光を道標に避難を進めてください。
株式会社ISKで一緒に働きませんか?
株式会社ISKでは、現在新規現場スタッフを募集しています。
弊社は資格取得支援制度にも力を入れており、未経験から一人前の消防設備士を目指すことができますよ。
少しでも興味を持ってくださいましたら、お気軽に求人にご応募ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。